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バリアングルとは何だ?

バリアングルとは何だ?先日中学校に炊き出し訓練兼レクリエーションの記録写真を撮影しに行きました。

そんときとか例えば整列している子供たちの写真を撮るのって高い位置から全体を見下ろすように撮りたいじゃないですか。でも広い運動場の中で脚立とか運びながら撮るんじゃ大変ですよね。

飯盒でご飯を炊く子供たちの火を見つめる真剣な眼を、地面の方から見上げる形で撮影して、中学生となって大きくなったなぁという感じを出したいな、と思ったりしますね。しかしファインダーを覗いて地面に腹ばいになって撮るには中学生の管理する焚き火の近くはあまりにも危険だ^0^
そういうときに今までは、ノーファインダーという手法で撮影したですよ。ファインダーを覗かずにだいたいここら辺が撮れるだろうとあたりをつけて、カメラを頭上に掲げて撮影したり、自分は腹ばいにまではならず、しゃがんでカメラを地面すれすれからやっぱりファインダーを覗かずに(ノーファインダー)だいたいここら辺が撮れるだろうと予測しながら撮っていたんですね。

まぁそれで大方外れずに必要なものが画面に入ってくるというのが職人の腕の見せ所^.^ではあったのですが、露出決定やボケ具合決めに続いてデジタルカメラのカメラ職人殺しの装備がまた出ました。

ライブビュー&バリアングルモニターというのがそれで、これがあればデジタルは一眼レフカメラでも「だいたいここら辺」などのあいまいなあたりではなく、きっちりこの範囲を撮っているということを確認しながら撮影をすることが可能になるんですね。

簡単に言ってしまえばビデオカメラのモニターみたいにモニターがあっちこっち自由に(ある程度自由に^.^)回転させたり開いたりできるモニターをバリアングルモニターというんですね。ニコンの新しい一眼レフカメラD5000にはこのバリアングルモニターがついているんです。

先ほどのカメラを掲げて高い位置から撮影する場合でも上の図のようにモニターを下向きにセットして画面を確認しながら撮ることができますし、ローアングル撮影時にはモニターを上から覗く僕の方に向けてしっかりと画面の四隅を確認しながら撮影することが可能なんです。

地に咲く小さな花のマクロ撮影とかモデルさんに映り方を確認してもらいながらコミュニケーションを撮っていくなど使い道はいろいろということができましょう。

一眼レフのライブビューなんてなんに使うの?と僕も今までは思っていましたがこのD5000のバリアングルモニターとの組み合わせでいやいやなかなか使えるかもしれないなと考えを新たにしたのです。撮影アングルというのはそれほどに写真にとって大切なものだともいえると思う。

バリアングルモニターの使用感については ⇒こちらのBCNの記事 に詳しい。上の図の載っているニコンのページは ⇒こちら


タグ :D5000

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