写真洗浄 2,000円でできる写真乾燥機

suzuya

2011年07月02日 17:16


写真洗浄活動のなかでも広い空間と長い時間を必要としてきた乾燥作業を画期的に短くしてくれる写真乾燥機

完成品を求めてきましたが、一転これは作れるんじゃないかというウチの発明王(父スズキヒロシ74歳)の号令で試作を重ねというか試作品を実用してきましたが今回いくつでも作れるぞという形ができましたのでご報告いたします。

①まずホームセンターなどでヘアドライヤー(600Wくらいの弱風またはセット機能のあるやつ)と作業箱のようなものを買ってきます。(画像では穴があいていますがこれは後からあけるのです。)

②後述しますがそのとき板とか網とかそういう(乾かす写真をのせる)ものも探します。

③第一の箱は裏にしてまん中にドライヤーの先が入るくらいの穴をあけます。

④第二の箱はこんな風に短辺側を切っちゃいます。

⑤それを組み合わせて画像のようにして下のトンネル状態のところに写真を入れて乾かすのです

⑥ちなみにドライヤーの温風は弱(ここではSetモード、600W)がちょうどいいかなぁという感じです。状態の良い写真は30秒から1分くらいで乾きます。

⑦写真を載せる板とか風でまわないようにする為の押さえについては重石を載せる方法から網をかける方法まで試行中です。こんな網に挟むやり方や、

こんな風に板とワイヤーネットを組み合わせる方法など試しています。ちなみに画像中右下の紳士がウチの発明王です。
(もっとちなみに舞台上のスガナレルは私ですが、ですがなにか。)

ともあれこれで3時間とか5時間とか決まった時間内に洗浄からミニアルバムへの整理まで作業することができますからそういう風な洗浄活動をご希望の方はぜひ導入をご検討ください。なお自作の場合は気をつけて作ってください。刃物やドリルやノコギリを使う事になるかもしれませんがその時の怪我には充分お気をつけて。自己責任で対処ください。

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