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第9地区とナイジェリア人とDAYSとアルビノ

映画「第9地区」をららぽーと磐田のTOHOシネマズで見てきました。

その中にエイリアン(異邦人ではなく異星人というか昆虫型非人類みたいな)の体の一部をなにか秘薬のようなものと信じなんなら喰らうことで自らに超人的なパワーを授かろうとするボスのいるギャングの一団が出てきます。

ナイジェリアンと言われナイジェリア人と訳されているのを見てなんじゃらほい、ナイジェリアの人ら怒るんじゃないの?と思いました。今見てみましたがあんまりそこら辺はよくわかりませんでした。

確証のある話ではないですがナイジェリア人はアフリカの中でも悪さをする国民というイメージがあるとか人口が多いからとかく出てき易いんだとかいう話やナイジェリアではこの映画は上映禁止になっているんだ(もちろんこの部分に怒って)という噂が見つかったりしたくらい。

それよりもそのギャングのボスがエイリアンの切り取られた腕とかにかぶりつく情景に非常に嫌悪感を感じたのでした。今時そんな呪術的なおぞましい話があるかって。映画のリアルを感じさせる描写に引き込まれる中でうーんちょっとやりすぎ?って。

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定期購読している最新号の ⇒DAYS JAPAN が今日届いたのでペラペラと見ているとアルビノ(先天性白皮症の人たち。メラニン色素生成の遺伝子情報を先天的に欠いているため黒人でも皮膚が白い。)の記事が出ていました。

アフリカの東南部ではアルビノの遺体やその一部を呪術的に幸運!をもたらすお守りとする迷信があるんだそうです。そのためにタンザニアを中心にアルビノを襲い手足を切断して持ち去るというような事件が多発していることをその記事は報じていました。

…(アルビノの)マリアの首を切りつけて殺害し脚を切断して持ち去った後だった。「マリアは今、ここに眠っています」…そこには墓石も墓碑銘もなかった。もしそれらがあれば、マリアの残りの遺体も盗まれていただろう。…

呪術を行う者が謝礼としてアルビノの身体を要求しその一部でお守り!を作り大儲けするのだそうです。そしてアルビノの体の一部を売買するブラックマーケットが存在するのだそうです。

現実の闇の深さには慄然とさせられます。


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