韓国の映画「クロッシング」を見てきました。非常におすすめです。久しぶりにパンフレット買っちゃいました。
一見ノンフィクションのようなリアリズムのような映画ですが、物語としてもとってもよくできています。
雨のサッカーや自転車に乗るシーンなど随所に美しいシーンも一杯です。
具体的な国の具体的な悪についての物語なのに童話のような普遍的な物語のオーラが見えます。
雨の中ぼろぼろのサッカーボールを親子が蹴り飼い犬がじゃれつくシーンはとても美しくまたその後の悲しみの全てを含んでいる忘れられない映像です。セバスチャンサルガドの写真と同じようにこれはエンターテイメントのためではなく人間の尊厳の為だと納得できます。
こんな悲しい話がしかし現実の写しであることにはもちろん目を向けないわけには行きません。人は人を縛ってはいけません。無条件で人に従ってはいけません。人と人の関係が人と組織の関係になってはいけません。希望はどこにあるでしょう。
一見ノンフィクションのようなリアリズムのような映画ですが、物語としてもとってもよくできています。
雨のサッカーや自転車に乗るシーンなど随所に美しいシーンも一杯です。
具体的な国の具体的な悪についての物語なのに童話のような普遍的な物語のオーラが見えます。
雨の中ぼろぼろのサッカーボールを親子が蹴り飼い犬がじゃれつくシーンはとても美しくまたその後の悲しみの全てを含んでいる忘れられない映像です。セバスチャンサルガドの写真と同じようにこれはエンターテイメントのためではなく人間の尊厳の為だと納得できます。
こんな悲しい話がしかし現実の写しであることにはもちろん目を向けないわけには行きません。人は人を縛ってはいけません。無条件で人に従ってはいけません。人と人の関係が人と組織の関係になってはいけません。希望はどこにあるでしょう。