suzuyaのカメラ屋ブログ

昔のヨーロッパでは市の立つ日にいっしょに組み立て式の回転木馬が建ちあがってそうして

ひとときの夢のような電飾の回るキラメキを見て、乗って、

その想い出がいつまでも頭の中でぐるぐるまわって

だから回転木馬は、幼い頃の郷愁やらなにもかにもを

想い出すキアーベ（鍵）になっていたんだよ。

などと妻と娘を待ちながら息子と二人男同士でそんな話を

まぁするはずもなく＾.＾；暑いね、そうでもないよ涼しいじゃん。とか言いながら

それでも僕はこの日メリーゴーランドの光をきっといつまでも覚えてるだらう。



「マスケラーノのトリックツアー」は思った以上に大人気で２０分くらい並んじゃったよ。いやー楽しかったーといいながら女どもが帰ってきたので、それでは本日３回目の観覧車、まいりたいと思います。

空に月を地上に星たちを眺めながら

銀河鉄道のように静かにゆっくりと観覧車は空に進んでいって――僕たちは「ほんとうのみんなのさいわい」のために共に歩もうと誓いを交わすのでした（出典：銀河鉄道の夜）

ふぉっふぉっふぉっふぉ


メリーゴーランドの係りのおねーさんたちが、とってもハッピーでだってもう閉園１０分前だというのに開園時のような元気と笑顔で木馬をぶん回していました。花火はどこで見られる？っていう僕の質問にも笑顔でパイレーツアドベンチャーの前辺りがいいと思いますよってキラキラした目で教えてくれて、あパルパル愛発見って思った。さいわいをいただきました。

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