suzuyaのカメラ屋ブログ

「東京ドームで２８日に開かれた米大リーグの開幕戦で、東日本大震災の被災地支援に貢献した３人が始球式を行った。」（Yomiuri on lineより）
そのうちの一人が気仙沼で写真洗浄のリーダーをしている高井さんです。
⇒始球式をする高井さんたちの画像つき記事
大イベントで大舞台に立ってまた一つ大きくなる事でしょう＾0＾

彼はしかし今それ以上に大きな岐路に立っているようです。震災前に彼はイチゴ農家でした。いわゆる脱サラをして営農を始めて軌道に乗り出したところでの地震－津波災害。一年間写真洗浄などを通じあらためて気仙沼と自らの未来を考えた末その場所でまた新たに営農を始めようと決心したのです。必ずしも平坦でないその道を歩む高井さんをこれからも応援したいと思います。　⇒高井さんのブログ

一方僕たちの写真洗浄活動もさすがに終盤にかかってまいりました。地震－津波から１年が過ぎ遠隔地で洗浄処理できる写真たちもそう多くは残っていません。１年近くにわたる活動の中で多くの人に支えられてきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

同時にまだ完全に終わったわけではありません。あと少しの活動の中でもより多くの人たちの参加をえられればと思います。先日ブログを見つけてくださったという２県お隣の岐阜県から参加してくださった方が参加後メールを下さいました。ご本人の了承を得て掲載いたします。

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25日にお手伝いした岐阜のＴです。
何か震災の手助けをしたいとずっと思っていて見つけた　どまセンの活動でした。
もう少し早く知っていたら…とか、遠方の私が少し行っただけで、助けになるのだろうか…と、迷いがありましたが、「今行っておかないと、後悔する」と思い、参加させてもらいました。
残念ながら絵が落ちてしまう写真もありましたが、それなりに残る物は「思い出が繋がって、持ち主に戻っていったらいいな」と願うばかりです。
長期間にわたって活動されている皆さんには全然及びませんが、少しはお役にたてた気がしました。
マコリンさんをはじめ、作業を教えてくださった方々、お声をかけてくださった方々、ありがとうございました。
移動距離を考えると、なかなか行けませんが、岐阜から皆さんの活動を応援しています。
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