掛川の市役所に初めて行きました。まぁ掛川市民ではないので普段は用事が有馬専門ね。ありませんもんね。
駐車場の紅葉が綺麗でした。
偉人死して神と成る。詣でる人々で会場はごったがえしていました。どういういきさつで市役所で写真展が開かれるようになったのかはわかりませんけれど、伊藤さんのあかんぼうのときの写真があったりもしてとてもよかった。なぜアフガニスタンに行くことを決めたのかという志望動機を述べた自筆の文章がありました。アフガンで撮ったたくさんの記念写真がありました。左の画像にある菜の花畑の子どもの写真は伊藤さんが撮ったもののようです。伊藤さんの思い出を語る友人の話のなかに趣味のカメラという言葉がありました。なるほどこの写真などもとてもよい写真です。この事件を報じた号のＤＡＹＳ ＪＡＰＡＮの表紙がこの写真でしたがそれが彼の手になるものとは知りませんでした。
展覧会でとてもいいと思ったのは彼を偲ぶというだけでなくその意思を尊重するということからでしょうかペシャワール会の活動の紹介が多くされていたことでした。会報も置いてあり、持ち帰って読みましたが会代表の中村哲氏の文章にも感動しました。「平和とは戦争以上の力であります。戦争以上の忍耐と努力が要ります。和也くんは、それを愚直なまでに守りました」「成し遂げた業績も数々ありますが、何よりも､彼の、この生き方こそが、私たちへの最大の贈り物であります。」２４日まで土日も見られるそうです。市長の挨拶の言葉がなんとなくよそよそしいのには傾首しましたが写真展自体はとてもいいと思います。お近くの方は是非。掛川市ホームページでの案内 ⇒こちら
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