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佐久島撮影会の鑑賞会

ブログなんぞを通じてゆるく知り合った5人が三河湾に浮かぶ島に遊びに行ったことは以前こちらのブログに載せました ⇒過去記事「三河湾に浮かぶ佐久島への撮影遠足」

今回は約束していたその時の写真を「見せ合う会」実現いたしました。

それぞれの方々が記事を既にアップされています。
⇒まこりんPMさん
⇒ぶなかのこさん
⇒ちゅうさん
⇒norinoriさん
ぜひ、見てきてください。行ってらっしゃい。

…お帰りなさい。見てこられましたか。

なかなかいい感じだったでしょう。

ちなみに僕はこんな風に4冊の簡単なフォトブックの形式で発表しました。一緒に行った人たちを撮った「連」 行き帰りのフェリーからの波が中心の「nami」 コンポジション絵画もどきの「shape」 当日の島の一般的な姿の「佐久島」
佐久島撮影会の鑑賞会

見せていただいた写真は皆さんもそうおっしゃっているように同じ場所を撮ったのにそれぞれの味が出ているよね。というのが最初に思ったことでした。もちろんあーそこ、そこはやっぱり撮るよねーっていう共感も^.^カメラの違いよりもそれぞれのスタイルの違いが面白く思いました。

そのことより以上に僕が関心をもったのは、この撮影会の企画から鑑賞会までの一連のイベントが全体として一つの作品になってんじゃん、ということでした。もうこれはアートです。

初対面を含むゆるい知り合いが集う。撮影会をする。ただしフィルムカメラのみという縛りを設ける。撮影会の報告を特に示し合わせずそれぞれのブログでする。ゆるーく鑑賞会の約束をする。鑑賞会が実現する。それぞれブログに報告記事がアップされる。全体像が外に向かって示される。

以上のことが滞りなく進行するということはなかなか実は難しいことでその意味でもまこりんPMさんには頭の下がる思いですが、彼も含めて全員が撮影会の最中も鑑賞会の時もそれぞれが実に自分の役割を意識的に(まるで演ずるように)果たしていくのです。茶の湯の亭主と客のような阿吽の呼吸というんでしょうか。いい感じの大人の舞台を見ているようでもありました。もちろん僕も出演者、我儘な末っ子の役ではありましたが。

それらを今僕が俯瞰的に記憶を敷衍すると。やはりそこに一つのアートがあると。そう思う。

そういう風に思うのは3月に練馬区立美術館でやってきたナデガタさんたちのアートイベントを体験したからかもしれない。(ナデガタさんたちはそういえば秋にも袋井で何かアートなアクションを起こすらしい。楽しみではある。)

参加できたことが喜びでしたし、自分の中にも何か一つ宝物を置かれたような体験でした。

場所を提供していただいたフォトカフェさんとある意味唯一の観客であったゲスト参加の方もご苦労様でした。ありがとうございました。佐久島という場所もとてもよかった。ここにもまた行きたいと思いました。


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