今朝テレビでやっていました、フォトセラピー。番組はボランティア21というほとんど教育テレビ?って言う番組なんですが^^
写真にはいろいろなチカラがあります。効能といってもいいかもしれません。写真には人を元気にさせる、自分を見つめさせる、前向きに生きる、他者とのコミュニケーションを促進する、などの効果がありますがそこに着目し落ち込んでいる人、疲れている人、病気の人などへの処方として写真のチカラを利用していこうとするのがフォトセラピーです。まぁ大雑把にはそういうことです。
私も参加しております「写真療法家協会」によりますと、フォトセラピーには正確にはもう少し厳密な定義があり、特に医療行為としての療法との混同を避けることは強調されています。⇒写真療法家協会ホームページ
実際にはもう少し軽く「フォトサプリ」とか「心のビタミン」とかという言い方もあるようです。「フォトサプリ」は登録商標です。
ともあれ番組ではそうした元気の素として写真を積極的に活用している団体のパイオニアであるNPO「クローバーリーフ」の活動が紹介されていました。
「平均年齢85歳、最高齢92歳のお年寄りらがデジカメを持って写真やスクラップブッキングを楽しむ様子や、緩和ケア病棟での出張写真サービスの様子が病棟医師やボランティアさん、ご家族らのコメントを交えて紹介されます。」(写真療法協会ホームページより)
もっともっと多くの方々にこれら写真のチカラを感じていただきたいと思います。